生前意思能力鑑定意見書作成
高齢化が進む現代日本において、「終活」が広がりを見せております。「終活」において最も重要な、遺言書作成時や生前贈与等の法律行為を行うにあたり、意思能力の確認は、将来の紛争リスクを回避する重要な手続となります。
特に高齢者の法律行為にあたり、弁護士及び司法書士等の専門家には意思能力の確認が必要不可欠となります。これなくして行われた生前の法律行為が無効となれば、専門家の将来リスクをも増大させることとなります。
終活として将来相続人の紛争リスクを軽減させようとしたのに、結局紛争が発生してしまっては全く意味がありません。我々が提供する生前の意思能力鑑定は、数少ない現役認知症専門医が、将来の紛争リスクを軽減させるべく適切な鑑定を実施します。
当社を利用するメリット
遺言は生前の被相続人の意思を相続人に伝える重要な手段です。しかし、せっかく作成した遺言も、遺言能力に対する疑義が発生し、逆に親族の紛争を拡大させてしまっては本末転倒となります。また、生前であれば医学的に解明可能であった能力も、死後には適切な検査がなされておらず解明不可能となるケースも見られます。当社の生前鑑定により、適切な検査の下で医師の意見が示されれば、被相続人の意思能力ないし遺言能力を担保することができ、後の紛争を避けることができます。私達の生前鑑定はこれらのことを可能にします。
医療機関では今後の治療に必要な範囲での検査が行われ、何らかの傷病名が付されることとなります。しかし、遺言能力や意思能力等の評価がなされるわけではありません。当社の意見書は、専門医が遺言作成時の意思能力を鑑定し、遺言の効力を担保することが出来ます。当社で生前鑑定を担当する医師は、日本でも少数しかいない日本認知症学会専門医または日本老年精神医学会専門医です。どの医師も精神科専門医あるいは神経内科専門医の資格も併せて持っているエキスパートです。専門性と柔軟性を持ち合わせており、意見書作成にベストな医師と自負しております。
無料相談会を随時開催しています。もちろん、意見書作成予定の担当医が直接対応します。(※1)
多くの先生方に好評をいただいております。無料相談会に是非ご参加ください。(※2)
※1 意見書の作成担当医がすでに多くの案件を抱えている場合でも、可能な限り同レベルの資格を持った医師に作成依頼いたします。
※2 当社に初めてご依頼いただく先生のみ、無料とさせていただきます。2回目以降は、税込33,000円で承ります。
サービス料金
生前意思能力鑑定意見書
書類簡易鑑定 (医療機関での検査結果をもとに行う簡易鑑定) |
55,000円(税込) |
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医師面接鑑定 (簡易鑑定に加え認知症専門医が面接※を行う精密鑑定) |
110,000円(税込) ※面接は原則オンラインで行います |
よくある質問
Q この意見書はどの場面で利用するものですか?
A 遺言作成時、生前贈与時点で、将来発生しうる遺言無効や契約無効の紛争を予防するために、事前に鑑定することを想定しております。
Q 面接とはどのようなことを行いますか?
A 意思能力の判定は、検査結果のみならず、会話や問診などを総合的に勘案することでより精度が高まります。経験豊富な専門医が実際に会話をしたり、ご本人を診察することで、より満足度の高い意見書を目指します。
Q 検査結果を見ただけでは、意思能力の有無を判別できません。こちらの望み通りの意見書を書けるかどうか、スクリーニングを行っていただくことは可能でしょうか?
A 当社を初めてご利用いただく弁護士・司法書士様においては、無料相談会の利用が可能です。それ以外の場合、この件においてスクリーニングは行っておりません。